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| 房州うちわづくりは、竹の選別から始まり、割竹(さきだけ)、弓削(すげ)、貼りなど、21の工程で仕上げていきます。すべてが手作業、職人たちの伝統の技が生きています。 |
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原料の竹は良質の女竹(めだけ)が使われます。虫が付かず肉が締まっている10月から1月の寒い時期に南房総一円から伐採されます。うちわには、一定の太さの部分が必要なため、1本の長い竹から取れるのは2,3本分ほどです。 |
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竹の皮をむき、水洗いして磨き上げます。次に、竹を割り、柄の部分に穴をあけ、糸で骨を編んでいきます。柄を一定の寸法に切ったら、空洞に柳の枝を詰め込みます。さらに、柄にあけた穴に弓を差し込み、編み終えた糸の両端を弓に結びます。円弧状にしなった弓とともに「窓」ができ、扇形にひらいた骨組みが完成します。 |
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ねじれをとるために目拾い、穂刈りをし、骨の曲がりを直すためにコンロで焼きます。整った骨に、紙や布を両面から貼り、はみ出した骨を裁ち落としていきます。そして、ふちとりの紙で周囲を整え、胡粉を柄尻に盛り、丸みを持たせます。最後に、ローラーできっちりとおさえて仕上げます。 |
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| これらの工程を一人で行うと、一日に4,5枚のうちわを作ることが精一杯と言われます。各工程ごとに分業して、房州うちわは一枚一枚丹念に作られています。 |
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